12月9日     おはようございます
長く続く超低金利で資産運用先としてコンパクトマンションの需要が底堅い。特に東京都心で環境や利便性に優れた物件は働く女性を中心に住まいとしての人気も高く、投資妙味につながっている。不動産大手は専用のブランドを立ち上げ、入居者確保といったサービスも充実、ワンルームタイプを備えるタワーマンションなども増え、投資用マンションの選択肢は広がりつつある。
投資用マンションでどのくらい収益を見込めるのか。「利回り」がその指標になる。年間の家賃収入を物件購入価格で徐して算出する。
※   利回りの計算例
物件の購入価格      年間家賃収入    年間支出
3000万円       120万円      20万円
             入居者→大家    税、修繕など
〇 表面利回り
   =「年間家賃収入÷物件購入価格」×100
   =「120万円÷3000万円」×100
   =4%
〇 実質利回り
   =「実質収入=年間家賃収入−年間支出」÷物件購入価格 
     」×100
   =「120万円−20万円」÷3000万円」×100
   =3・3%
「注意」 年間支出は固定資産税や修繕積立金などの諸経費
以上のように、現在の超低金利の時代の資産運用では、預貯金では資産は増えないので実物資産の不動産がもてはやされているようですが落とし穴もありますので注意してかかってくださいね。