<ミニ保険、コロナ下で存在感>

2021年1月4日     おはようございます

また、今日からブログをアップしますので今年も、宜しくお願いいたします。

少額の保険料で日常の様々なトラブルに備える「少額短期保険(ミニ保険)」。
社会の変化をそなえたニッチ分野に強く、徐々に存在感を高めている。
今年は新型コロナウィルス感染拡大を背景に新しい商品が登場したほか、契約を伸ばした商品も目立った。

※  少額短期保険は参入障壁が低い

              少額短期保険会社   一般の保険会社
最低資本金       1000万円        10億円

参入要件       財務局への登録    金融庁から免許を取得

保険金          1000万円まで     制限なし

保険期間       生保f1年、損保は2年   制限なし

少額短期保険は小回りが利く一方、安全性では大手に劣る面がある。
例えば。
一般の生損保会社が経営破綻した場合に契約者を保護する「保険契約者保護機構」のような仕組みは少額短期保険にはない。保険料が安く契約期間も短いため、万一の場合でも影響は限られるが、契約をする際
には頭の片隅に入れておきたい。
目立つ特徴を持つ商品はそこに目を奪われがちだが、「自分にとっての重要度とコストを見極めたうえで利用したい」と専門家は話している。

以上のように、短期で費用も安いと考え簡単に契約するのではなく自分に合っていて経済的環境も考えてから契約をされることをお勧めします。