<早めに受給額の比較を>
2021年3月20日        おはようございます
妻が正社員で働き続けたり、パートタイムで働く主婦への厚生年金の適用が拡大したりして、配偶者の厚生年金の加入期間が20年以上になるケースが増えてきました。
加給年金の対象から外れてしまい、後悔する方もいます。
実際、金額だけを見れば妻が働いてもらえる老齢基礎年金の増加額よりも加給年金や振替加算の方が多いこともあります。
早めに年金事務所などで相談し、比較することをお勧めします。
ただ、働き続けることは生き方にも関わります。
加給年金の金額だけでなく、やりがいや人との関係なども判断の要素です。
また振替加算の額は月数千円と少ないケースも多く今後はなくなります。厚生年金の加入期間を増やせば自分の年金を増やせることも念頭においてください。
以上のように、早めに受給額の比較検討して、老後の生活を安心、安全に暮らせるように内容を勉強して素敵な人生をお過ごしくださいね。