2021年5月21日     おはようございます
今年度からは住民税の計算の仕方が変わる。
住民税は前年の収入から、それを得るためにかかった必要経費
を差し引いた所得にかかる。
今回の変更は必要経費にあたる「控除」に関するものだ。
※  住民税の計算方法が変わった
給与「会社員など」→10万円減→  給与所得控除などから基礎
          給与所得控除  控除に振替
                  ↓                           
                  10万円増
                  基礎控除など→ 住民税
                   「×税率」
収入「個人事業者など」→必要経費         
公的年金など「年金生活者」→10万円減
              公的年金控除
※  年金受給者の住民税が下がる条件例
年金受給者で    〇公的年金などの収入が400万円以下
          〇公的年金などを除き所得がない
          〇所得税が源泉徴収されていない
のすべてを満たす人が
                      ↓
               〇生命保険に加入している
               〇地震保険に加入している
               〇多額の医療費を払った
                のどれかに該当
                 ↓
住民税が下がる可能性「自治体に問いあわせ」
以上のように、住民税もばかにならない金額 「10%」になっていますので少しでも安くなるように是非、自分が対象なのか調べてみてくださいね。