<株主総会に投資のヒント>
2021年6月14日      おはようございます
株主の意思を反映する株主総会は企業の最高意思決定機関と位置づけられる。
1年に1度開くものを定時株主総会、株主などの要請に応じて随時開くものを臨時株主総会と呼ぶ。
定時株主総会の内容は大きく分けて、1年間の事業がどうだったかを株主に伝える「報告」と、株主に経営の重要な事項を決めてもらう「決議」の2つがらなる。
決議の前には株主の質問を募る質疑の時間がある。
※  株主総会までの流れ「3月期決算企業場合」
3月末  議決権を持つ株主の確定
           ↓
総会の8週間前まで議案の作成、提出「株主からの議案提案」
           ↓
総会の2週間前まで招集通知の発送
           ↓
       「議決権の事前行使」
           ↓
          株主総会        
※  株主総会に参加するメリット
議決権の行使  配当額や取締役の選任などに意思を表明。
        企業の大きな経営判断に関与できること
経営者の声を  中長期についての経営方針など、普段は聞け
聞く      ない情報が得られる可能性
経営陣に質問  社長などに直接質問ができる貴重な機会
をする
議決権行使で   クオカードなどがもらえる企業がある
お礼
以上のように、それぞれの企業の株を持っていると決算の時に株主総会の案内が来ますのでそれをもって総会会議場に行って議決権を行使できる。
こういった場合会社の経営方針を見極めることもできると思いますよ。