<金融機関変更に1~2カ月>
2021年6月27日     おはようございます
十分に比較しないまま金融機関を選び、後から口座手数料や投信のコストの高さに気づく人がいます。
金融機関変更には様々なデメリットもありますが、不満を抱えたまま運用を続けるのがストレスなら変更するのも一案です。
その場合、新たに使いたい変更先の金融機関の方で「運営管理機関変更届」を提出します。イデコの資産はそのまま持ち運べず、投資信託などはいったん現金化して新たな金融機関で配分を設定し直す手続きが必要です。
変更前の金融機関によっては、他に資産を移す際に4千円強の手数料がかかることがあります。
変更手続きには1~2カ月かかり、その間は取引できるので値動きが気になる人も多いでしょう。ただ長期運用の中での数カ月ですから過度に不安視しなくてもいいと思います。
以上のように、以前の普通預金や定期預金、積立預金などの取引ではほとんど「動かさない口座には手数料がかかる金融機関あり」問題はないのですが、イデコや投信などをするときの金融機関や現在取引をされている場合には注意してくださいね。