<幼児教育、保育、何歳から無料>
2021年6月26日    おはようございます
幼児期養育、保育の無償化により、2019年10月から保育園や幼稚園、認定こども園などを利用する3歳から5歳までの子供は、親の年収にかかわらず利用料が無料になりました。
住民税非課税世帯の0歳から2歳の子供なども無償化の対象です。
対象となるのは保育料や初年度の入園料などで、通園送迎費や制服代などは対象外です。
認可保育園や保育の必要性があって認定こども園を利用する場合、保育料が無料になるのは満3歳になった後の4月1日から、小学校に入学前までの3年間です。
仮に今、保育園や認定こども園に入ると、来年の3月までは2歳児クラスの保育料を払うことになります。
保育料は夫婦の住民税に合計によって決まります。
働き始めても収入がそのまま家計にプラスになるわけではないので注意が必要です。
一方、幼稚園は3歳から入園できると学校教育法で定めてあり、3歳の誕生日の前日から利用料が無料です。
通常降園時間以降も預かってもらう場合は「預かり保育」の利用料がかかりますが、利用日数に応じて最大月1万1300円助成されます。ただ、住んでいる自治体に働いている証明書などを提出し「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。
以上のように、幼児の教育の制度は細かく多くの制度があるのでよく吟味して上手に利用されることをお勧めします。