<共働き、進学費「ため時」に壁>
2021年7月21日   おはようございます
共働きは片働きに比べ世帯収入が多くなりやすいが、急に収入を増やすのは難しい。片働きで子供の大学進学資金が足りないなら例えば妻が仕事を始めて不足分を補うことも可能だ。
一方、共働きは夫婦ともすでに働いているため、臨時で収入を増やす「のびしろ」が乏しい場合が少なくない。
将来の進学費は、一般に目先の教育費相対的に少ない小学生までが「ため時」とされる。ところが共働きでは子供が小学生までの間、預け先の確保などで支出がかさむ場合がある。
※  育児期の共働きの支出イメージ例
働き方  育児休業   時短勤務    フルタイム勤務
            ベビーシッター費
            1時間平均2000円
            ~3000円程度
            保育費  民間学童費   塾費用
           2歳まで有料 週2回利用で 小4~6年で
                 月36300円  計約270万
      当初半年まで  給与減少      給与増加
      賃金の67%、 フルタイム比25%減 時短勤務の減少分が
     半年超は50%              回復
子ども  0歳       1歳     小1  小4  小6
以上のように、子供の教育費を賄うにはどうすればいいのかそれぞれの家庭環境にもよりますが、是非考えておいてほしいのが、子供の教育にどのような考えがあるか夫婦でよく検討されてから場゛めるようにしてくださいね。