<公的保険の仕組みを知る>
2021年9月3日      おはようございます
親の事であれ、自分の配偶者のことであれ、「介護」はもはや老後に避けて通れないテーマとなった。
公的介護保険は、主に年を取って介護が必要になった人とその家族を社会全体で支える仕組みだ。少ない自己負担で様々なサービス
を利用することができる力強い味方といえる。
ただ、高齢化の進展に伴って介護保険から給付額が右肩上がりで増えており、どう対処するかが制度の課題となっている。
※  被保険者は年齢によって2種類
         第一号被保険者      第2号被保険者
年齢       65歳以上        40~64歳
保険料の支払  主に年金から天引き   主に給与から天引き
        し、市区町村に納付   し、加入する健康保
                    険に納付
サービスの対象者  介護、支援が必要    特定の16疾病が原
        な人           因で介護、支援が
                     必要な人
以上のように、高齢化が進む中で、介護が必要な人たちが多くなり介護保険制度も財源が厳しくなってきているようで、若年の20歳以上から保険料を取ろうとしているようですよ「「現在は40歳以上」今後のことも考えましょう。