<在宅介護、負担に備え>
2021年9月14日 おはようございます
「親の介護と仕事を両立できるか心配だ」。
企業が従業員向けに開く介護セミナーで講師を務める機会の多い専門家はこんな相談を受けることが増えたという。
特に介護施設ではなく自宅などで介護をする場合は家族の負担が大きくなりやすい。「公的介護保険や介護休業といった制度の大まかな内容と相談窓口を知っておきたい」と話す。
※ 在宅介護の月支給限度額の目安とサービス例
支給限度額 サービス例
要支援
1 5万320円 訪問介護
2 10万5310円 ディサービス
要介護
1 16万7650円 ディサービス
2 19万7050円 ディケアー
3 27万480円 ショートスティ
4 30万9380円
福祉用具貸与
5 36万2170円
※介護休業、介護休暇制度の内容
対象者 期間 給与
介護休業 家族一人につき 原則無休 通算93日
介護が必要な 3回までの分割 一定の条件
家族※を介護 の分割取得可 で介護休業
している労働者 給付金あり
介護休暇 1人につき年5日 原則無休
2人以上は年10日
時間単位で取得可
勤務先によっては有給も
「注意」 厚生労働省などの資料を基に作成。入社後の期間などで対象外になる場合も。
※2週間以上の常時介護が必要な状態
以上のように、高齢化が益々進んでいくと、介護が必要になる老人が増えていき、財政も厳しくなり公的介護だけでは厳しくなりつつあり、自分で介護保険「民間の生命保険会社」に加入も考える必要がありそうですよ。
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