<中古住宅の売買>
2021年9月21日     おはようございます
隣家との敷地の境目を示す境界線「境界石や境界プレート など」の確認は、戸建て住宅を売買する際には重要なポイントの一つです。
新築戸建ての分譲住宅は境界線がきちっと設置されているケースがほとんどですが、中古建てには設置されていないケースがあります。
一般的な不動産売買契約書では、売主が買い主にに対して「隣地所有者からの意義申し立てのない完全な所有権の範囲はこれです」と示さなくてはなりません。
もし境界線がない場合には、売主に境界線を設置してもらうのが一般的で、そのような義務を売主に課した契約条項になっているかどうかは買い主にとって一つのチエックポイントで。
以上のように、不動産、特に中古物件を購入する場合は、今後売却時を考えて、十分境界線が分かった物件を購入するようにしましょう。