<貴金属投資、リスク抑える>
2021年9月23日 おはようございます
金相場が史上最高値を更新してから1年あまり。
急激な高騰は一服したが、歴史的に高い水準にある。
株式などと違う値動きをするケースもあり資産を分散させる観点から、個人の投資家の金への投資意欲は冷めていない。
金など貴金属は安全資産とされる一方、投機資金の流出入もあり値動きが荒くなることもある。
貴金属投資の手段と注意点を抑えておこう。
※ 主な貴金属の特徴
小売価格 宝飾品以外の 値動きの特徴
金 7000円前後 中央銀行の 米国の金利やドル
準備資産 相場に逆相関し
やすい
プラチナ 4000円前後 自動車の排ガス 金利、自動車の
浄化触媒 生産台数で左右
水素の生成
銀 100円前後 太陽光パネル 産業需要が多く
などの産業資材 景気で左右。
値動きが荒い
※ 主な投資手段
手段 特徴と注意点 主な取扱先
地金、硬貨 基本は現金決済
保管コストがかかることも 貴金属店
積み立て 価格変動のリスクを抑えやすい
少額から始められる
手数料は地金、硬貨より高い場合も
ETF 短期売買がしやすく 証券会社
少額から始められる
信託報酬がかかる
以上のように、貴金属投資は現物を買う場合証券と違って紙切れにはなりません。
ある意味、リスクを抑える機能を持っています。
商品の種類としては「金」を始め現物から証券化した商品までありリスク分散には適しているかもしれませんね。
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