<知らないと損をするお金の制度。高額療養費制度>

2021年11月12日    おはようございます

毎月の医療費に上限を決めておき、これを超える負担が生じた場合に払い戻してくれる制度だ。
もともと健康保険によって医療費の自己負担は現役世代で3割となってるが、この制度でさらに支出が抑えられる。

その人の収入などによって上限額が違うが、医療費が月に合計100万円かかっても、健康保険で30万円になり、さらにこの制度で最終的な負担が9万円弱で済む場例がある。勤め先の健康保険組合が「付加給付」というもう一段の上乗せを用意していて、2万円程度に抑えられる場合もある。
上限を超えた額は通常3~4カ月後に払い戻してもらうことになるが、「事前に入院などが分かっている場合は「限度額適用認定証」という書類とっておけば、立て替えも要らない」。

以上のように、日本の健康保険制度は内容的に素晴らしい内容になっているのに、民間の保険会社医療保険に高額な保険料を払っている人たちが多くみられますので、年末に近づくと年末調整で保険料控除で保険料証明書を提出されると思いますが、この機会に内容を再確認してはいかがでしょうか。