<保有中も資産から支払い>
2021年12月16日    おはようございます
老後に向けた資産形成のために投資を始める人が増えています。初心者がよく勧められるのが投資信託での運用です少額から購入でき、様々な資産に分散する効果が得やすいためです。
投信選びでは手数料が重要といわれます。
Q」投信の手数料はいつ、どのように払うのですか
A」投信はお金を集めて、株式や債券など様々な資産に投資する仕組みです。運用会社が商品を作り、銀行や証券会社を通じて販売するのが一般的です。お金を出す投資家から見ると、手数料は大きく3つの段階でかかります。購入するときと保有している期間、そして売却するときです。
※   投資信託には様々な手数料がある
支払う時期 手数料        内容
購入時   販売手数料   投信の購入時に販売会社に払う
              無料も
保有中   信託報酬    運用する資産の一定割合を毎日
              差し引く。主に運用にかかる費用
              に充当
      監査費用    決算が正しいかなど監査を受ける
              費用。運用する資産から払う
      売買委託手数料 資産の売買にかかる費用。運用す
              る資産から払う
解約時  信託財産留保額  換金した際に引かれ、運用資産に
「売却時」                 残る。無料も
注意」 解約時の手数料などが別途かかることもある
以上のように、資産を運用するには、運用手数料や税金「海外の資産の場合為替手数料もかかる」など費用がけっこう掛かりますので注意して商品を選別して行いましょう。