<自宅を担保に老後資金>
2022年10月6日  おはようございます
リタイア後の老後資金を賄うため、自宅を活用する人が増えています。
自宅を担保に融資を受ける「リバースモーゲージ」は住み続けながら一定の資金を確保できる。
ただし資金の使い道に制限があったり、金利変動のリスクがあった
りするなど注意すべきことが多い。
元本を死後に返済する際は自宅を売却するのが一般的で、借入前に家族と話しあうことが必要になる。
※  リバスモーゲージの主な特徴
      民間金融機関独自の融資  リバース60「※」
資金使途   幅広い          住宅関連に限定
対象者   おおむね50代以上     50歳以上
対象物件  担保評価額や地域な      全国
      どで条件も
融資限度額 担保評価額の10~80  担保評価額の50~6
      %程度          0%以下「※2」で
                   最大8000万円まで
                   の必要額
     限度額の範囲で必用な  借入時に全額一括融資
     時に借りる方式が多い
返済方法  生存中は金利のみで死後  生存中は金利のみで
      に元本を一括返済     死後に元本を一括返済
      死後に金利と元本を一括
      返済
「※1」 住宅支援機構の基本条件。実際の融資条件は取り扱
   い金融機関が決める
「※2」 50代は30%以下
以上のように、できることであれば「リバースモーゲージ」は利用しないで老後生活ができるのが基本ですが、やむを得ない場合の老後資金として利用する方法がこの制度です。
よく内容を吟味「専門家に相談しながら」してから利用しましょう。