<事務経験踏まえ資格検討>
2022年10月7日   おはようございます
雇用の流動化で、終身雇用にこだわらずキャリアチエンジを志向する正社員が増えています。
一定のスキルを積んだ30~40代に対する企業側の中途採用ニーズが高いのも近年の特徴です。
ただリスキリングはこうした転職希望者だけでなく、今の会社で働き続けたい人にも欠かせません。
経営環境が激しく変化する中、従業員に求められる能力は多様化し、大企業でも長期雇用が安泰とはいえないからです。
学び直しで資格取得を考える人は多いですが、資格を持つだけでキャリアチエンジは進みません。
転職時には実務経験が重視されます。資格を目指す場合は、まず実務で鍛えたスキルを見つめ直し、そのスキルを高めるのに役立つ資格を選びましょう。
自身の「スキル軸」を意識して、常にキャリアを磨くことが大切です。
以上のように、労働環境が変化して終身雇用がなくなりつつある労働環境において「資格取得」は重要な課題ですが、実務経験を生かした資格を検討されることをお勧めします。