<株主重視の経営に課題>
2023年4月21日   おはようございます

東京証券取引所は3月末、プライムとスタンダードの2市場に上場する企業に市場からの評価を上げるための具体策などの開示求めました。
問題視された一つが「PBR」と呼ばれる指標が1倍を下回る企業です。
PBRはどのような指標で、なぜ1倍を割り込むのが問題なのでしょう。

Q」PBRとはどんな指標ですか

A」PBRは「株価純資産倍率」のことで、その企業の株価が1株当たりの純資産の何倍かを示します。
株価水準を判断する代表的な指標で、会社が保有する資産に着目します。
株価に応じて値は大きくなり、1倍が株価の底値の目安と見なされます。

※PBRの計算方法

       株価       純資産 資本金や過去の
                 利益など  ↓

  PBR≃ ー----ー--- 

      1株あたりの純資産 会社を解散した時に残る
                  「金額」

以上のように、日本の企業は「株主重視の経営に課題」がありそうですが、本当にそうなのでしょうか?
よく内容を把握して株式投資をされることをお勧めします。