<個別株の投資、金額大きく>
2023年4月28日   おはようございます

個別株の投資にはお金がかかるといわれます。
理由の一つが「単元株」制度です。
東京証券取引所で株を売買するときには100株単位で、株価の100倍の金額が必要になるためです。

Q」単元株とは何ですか

A」株を売買する際の単位のことです。
東証では1回の取引あたりの最低単位を100株としており、1株だけ買ったり、50株だけ売ったりすることはできません。
以前は1株や10株、1000株といった単元もありましたが、2018年10月からはすべての上場株が100株に統一されました。

※ 株式投資は100株単位が基本

投資家  ←→   取引所  ←  株式を上場 企業
     株価は1株      →  売買単位
     あたり           を要請
     100株当
     たりで取引                ↓
      
   ー ー  ー----------------
    単元未満は議決権を制限
    配当は1株単位

※ 1単元を100株に統一すると

メリット  投資の必要額が分かりやすい
    企業側の事務負担が軽く

デメリット 最低投資額が大きくなりやすい
    単元未満株の保有が不利に

以上のように、個別株を購入するときには条件があり、投資額が多額になるケースがあり若い人たちには購入が厳しいかもしれませんね。