<資格で磨くお金の知識>
5年6月20日   おはようございます
お金の知識をきちんと身に着けようと資格、検定試験を活用する動きがシニア層を中心に広がっている。
人気上昇中なのがFP技能士だ。
年金、投資、税金、相続など幅広い分野を学べるからだ。
本来なら金融機関に勤務する人が技能を向上させたり、FPとして開業を目指す人が必要としたりする資格だが、最近では自分の家計管理や資産づくりに役立てることを主目的に、入門である
3級を受験する人が増えている。
※  お金に関する資格、検定は多彩
資格、検定   学べる内容や活用の例   受験料
FP技能士3級  年金、投資、税などの   8000円
         基礎知識
         老後資金のプラン作り
簿記検定3級   収入、支出と資産、負債  2850円
         の関係
         預貯金とローン残高を適切
         に管理
DCプランナー  年金制度の基礎知識    7700円
         将来の年金額や有利な
         受け取り方を把握
相続診断士    遺言書や遺産分割などの  3万8500円
         基礎知識
         遺産争いの回避
「注意」 受験料は個人申し込みの場合。
相続診断士はテキストやウエブ講義動画などを含む
※ 受験の効用を高めるステップ
自分に合う内容かを調査   ウエブサイトや参考書を
       ↓        チエック
独学か受講かを決定     講座は費用と内容を確認
      ↓
試験の形態を把握      筆記式かパソコン画面での
       ↓         回答か
 受験   合格
     ↓
継続学習          最新情報に目配りし技能を
               磨く
以上のように、時間とお金に余裕ができている年配の人は、自分の将来のために資格を取ってお金の知識を磨くことも大事だと思いますよ。