<定年後、フリーランスで働く>
5年6月27日   おはようございます

60歳などの定年退職後にフリーランスとして働こうとする人は増えている。
シニア層のフリーランスの仕事仲介など手掛けるリオリティオブライフの登録者は現在約5500人。
新型コロナウィルス禍前から1、5倍ほどに増えた。

※ 60歳定年以降の働き方と社会保障の内容の例
       フリーランス      会社員
公的年金  就労による厚生年金  厚生年金が増額
       の増額なし      保険料は会社と折半

健康保険  国保に加入※     勤務先の健保に加入
      保険料は全額自己負担 保険料は会社と折半

雇用保険  対象外        失業給付などの対象
                 保険料は労使で分担

労災保険  原則対象外      療養給付などの対象
      特別加入の保険料は  保険料は全額会社負担
      自己負担

「注意」厚生年金、国保、勤務先の健保は加入年齢に上限がある
    
※一定の条件で退職前の健保や家族の健保に加入することも可能

※ 60歳定年でフリーランスを考える際のポイント
〇 就労による収入の見通しを把握
〇 社会保障の手薄さと保険料負担を確認
〇 老後の生活資金と万いつに備える余裕資金を確保
〇 フリーランスは65歳からするのも一案

以上のように、老後生活には定年後の生活スタイルをどのようにしていくかが重要です。
その一例がフリーランスとして働くことも一案ですがよく内容を吟味してから進められることをお勧めします。