<大学受験、夏の奨学金準備>
5年6月30日   おはようございます

大学進学の費用は家計の大きな支出の一つ。
子供が小さいときから時間を掛けて用意するのが望ましいが進学先によっては下宿が避けられないなど、不足することも多い。
進学後の家計に不安があるときには奨学金が選択しになる。
国内の奨学金は返済が前提の貸与型が一般的だが、返済不要の給付型も増えている。
既に立春の進学を前提とした募集も始まっている。

※奨学金の手続きは受験の前に始まる
 時期      手続きなど

春~      高3生時に申し込む民間の奨学金手続き

4~7月    JASSOの予約採用申し込み

秋~      入試前に申し込む給付型奨学金「大学の予約
         型など」の受付

10月ごろ   JASSOの予約採用の採否

翌年春     在学生向け給付型奨学金の手続き

「注意」 条件などにより時期が異なる場合もある

※ 高校在学中に応募できる企業系の給付型奨学金の例
      募集時期  給付期間  給付額  所得制限

電通育英会 指定高校  最長4年 4年で最大 両親合わせた
      通じ7月       576万円 住民税課税
      3日まで             所得350
                       万円未満

キーエンス 24年2月 最長4年 年120万円  なし
財団    から    

Z会    23年7月 最長4年 4年で   給与の場合
      31日まで      414万円 世帯収入が
                       年600万         
                       円以下

柳井正財団 23年8月  4年間 最大年9万 家計支持者の
      11日まで      5000㌦ 所得が270
                       0万円以下

「注意」募集時期が確定しているもの。
柳井正財団は「公募制学校推薦海外大学奨学金」。
奨学金ごとに指定大学進学者に限定するなど細かい条件がある

以上のように、教育資金も今後大変になってくることが予想されますので、早いうちから準備が必要のようですよ。
できない場合は奨学金制度を利用されることをお勧めします