<得意先の倒産兆候の見方>
2016-01-10
人*物*情報から探る
日ごろから、得意先に対して倒産の兆候がないか情報を収集し、倒産の兆候があれば取引金額を減額するなど、気を付けたいものです。
人の面、物の面、情報の面で、次のような兆候が見えたら、警戒しましょう。
①人の面の兆候 役員や幹部が不明確な退職をした、特に経理部
長など、財務を把握している人の退職要警戒。
理由 資金繰りが厳しい状況が一番わかるのは、経営
者とともに経理部長など経理部門です。
②物の面の兆候 在庫が増えた
理由 在庫が増えると資金繰りを圧迫します。
③情報の面の兆候 同業者*仕入先*販売先*出入り業者等からの悪
評が聞かれる。
特に情報を注意して得るように、人*物は表
に現れるのでわかり易いと思います。