<確定拠出年金「出口戦略」のケーススタディ>
7月7日   おはようございます
確定拠出年金「DC」の受け取り方について、税額の計算方法を詳しく教えてほしいとのご質問が多くあったので繊細を解説します。
大きく分けて、2つから選択することになります。
① 一時金で受取る
② 年金で受け取る
※ 質問内容
確定拠出年金を一時金で受取るか、年金で受け取るか?またいつから受け取り始めればよいか、アドバイスがほしい。
※相談者の状況
〇 60歳で定年退職
〇 勤続年数25年
〇 会社から退職一時金1000万円
〇 確定拠出年金の加入は13年
〇 確定拠出年金の残高500万円
〇 特別支給の老齢厚生年金は63歳から100万円
〇 65歳からの公的年金170万円
※アドバイスとして
確定拠出年金の老齢給付金は、それまでの加入期間が10年以上であれば、60歳以上で受給権が発生する。
受給は60歳以降70歳になるまでの10年間の任意のタイミングで決めることができ、一時金であれば退職所得控除、年金であれば公的年金控除が適用される。
しかし、確定拠出年金以外にも退職金がある場合や公的年金
受給額等によって、税金の計算が異なる。
それらも考慮しながら「出口戦略」を考える必要がある。
上記のように、確定拠出年だけでなく、退職金や公的年金とも関係しますので、なかなか素人の方が税核シュミレーションを考えて実行していくのは大変だと思いますよ。
できれば専門家にご相談しながら決められることを期待します。
何かご不明な点ががあれば「メッセージ」でご相談くださいね。