3月17日      おはようございます
マンションに住む人にとって重たい費用の一つが修繕積立金です。
近年は物件の老朽化や計画の狂いにより資金が゛不足し、住人が追加の出費を迫られる事もあります。
修繕積立金を巡る問題点を抱えるマンションが増えています。
駐車場の使用料収入はかっては一部が修繕積立金に加えられ、大切な原資となっていました。
しかし、近年、クルマ離れにより駐車場を借りる住人が減り、空きを抱えるマンションが増えています。
使用料収入が細り、駐車場自体の修理費さえ賄えなくなるケース
も出ています。
特に都心部に多い機械式の駐車場は多額の費用がかかります。
かってはマンション全体の修繕を支えていた駐車場が、かえって金
食い虫になりかねないのです。
私も、マンションに住み、現在、理事会の役員として毎月の総会に出席して感じることは「駐車場の空きペース」をどのように有効に活用すべきかを議論しています。
例えば、車は持っているが外の駐車場「低額だから」を借りら
れる住民もおられるようでなかなか難しい問題のようですね。
お金の専門家としては、まず「車の特別会計」を収入と支払い
を具体化して、駐車料金と修繕費のバランスを取ることから始める
べきだと思いますよ。