<マンション修繕目立つ誤算>

6月4日     おはようございます

マンションで暮らす人が避けて通れないのが修繕工事だ。

屋上や外壁などを直す工事は10数年ごとに必要となり大き
な出費となる。

ここ数年は工事費の相場高騰などから、住民が月々支払
う修繕積立金だけでは費用を賄えないケースが増えてきた。

修繕の計画や積立金の状況を把握し、早めに対策を考える
必要がある。

※ 修繕積立金が不足する主な背景と対策

背景                  対策

〇修繕工事費の上昇         〇工事周期の見直し

2013年頃から東京五輪決定  管理会社などに依頼工事費データーを集計
などで高止まり

五輪後に沈静化するのか    安全確認を経て
不透明           工事周期の長期化を考える
〇駐車場の稼働率低下       〇駐車設備の改装

車離れ、高齢化で借りて  機械式は平置き式への改築で
が減少                 コスト削減

利用料収入を積立金に
加える余裕なし

〇当初設定額に問題        〇引き上げ方法の検討

分譲時に低めに設定する      段階的な引き上げより
物件が目立つ           一括の方が収支は安定

後で上げても費用増に      負担は当面ますので組合
追いつかず               内で早めに議論

以上のように、マンション住まいをすれば、理事会の役員が必ず回ってきて、役員選挙で理事長が決まるのですか、

私がみる、マンション会計は管理会社の都合の良い会計が行われているのでは?と疑問を持つような事がありそうです。

あくまで、理事会の役員さんたちは会計の素人なので、簡単
に会計監査を形式的にされる場合がほとんどのようです。

できれば外部の専門家「費用が掛かりますが」にチエックを依頼
するのも一つかもしれませんね。

くれぐれも、管理会社との信頼関係は維持しなければなりませんで注意しましょう。