<離婚リスクも目を向けて>

7月6日    おはようございます

夫婦で住宅ローンを借りる事を検討する世帯には、夫婦双方が現在の収入を維持できるかを確認します。

特に女性は出産後、離婚を余儀なくされるケースがまだありますし、辞めずに済んでも保育園探しが難航して復職時期が遅れるといったリスクもあります。
こうした収入減があっても家計がもちこたえられるか検証が欠かせません。

あまり考えたくないことですが、離婚のリスクも認識しておく必要があります。

一般に夫婦関係が破綻しても、それぞれのローンに対する連帯債務や連帯保証の関係は続きますから、簡単には解決できないトラブルになる例は少なくありません。

借入額が増やせることや住宅ローン減税などの目先のメリットだけにつられず、様々なリスクに目を向けてローンの借り方を考えてください。

住宅ローンの需要なポイントととして、「固定金利」か「変動金利」にするのかで将来の返済額が相当違うと言う事を考え、結論を出さなければなりません。

現在は、今までにない低金利の時代ですが、将来インフレになり高金利の事態が予想されていますが、私は、長期「35年」の固定金利がおお薦めかと思いますよ。