<認知症保険、保障内容は>

9月1日     おはようございます
認知症と診断されると保険金を受け取れるのが「認知症」保険です。
2016年に太陽生命保険と朝日生命保険か販売を始めました。
保険会社の民間介護保険も認知症を保障しますが、補償内容を認知症にしぼっている分、保険料が割安なことから加入者を伸ばしているようです。
現在、販売されている認知症保険の多くが対象にするのは
「器質性認知症」。
アルツハイマー型認知症など、脳の組織変化によって時間や場所、人物などの認識が難しくなったと医師が診断した場合を保障します。
物忘れや判断力の低下などを伴う「軽度認知障害」と呼ばれる症状は保障対象外です。
給付金の受け取り方には一時金と年金型があります。
すでに認知症と診断された人や要介護認定を受けた人は加入できない商品が多いようです。
ただし、認知症保険は認知症のみが対象で、他の病気やけが
で要介護状態になった場合は保障しません。
以上のように、内容をよく吟味してから保険に入らないと
給付金が下りない場合がありますので、よく専門家に相談
されてから加入することをお勧めします。