<相続空き家、売る貸す>
10月7日   おはようございます
「相続で承継した空き家どうしたらよすか」と言う問題が
増えています。
「不動産業者からは的確な判断材料を貰えなかった」との声も多く聞かれます。
仲介の実務は強くても、それぞれの事情に応じてどんな選択をすべきなのかていったアドバイスが得手ではない業者が多いのでしょう。
選択方法には、①賃貸にする、②売却か又は③そのまま空き家にしておく。
の3つの内の1つに決めなければいけません。
それぞれ特徴がありますが、各家庭の環境等によっても異なると思います。
それぞれのメリット、デメリットを考え決めていくことになります。
相続が1人ならば、ステップをふんで判断すればよいのですが、複数いる場合には簡単に合意形成できないことが多いものです。
このため当面は③の放置する選択肢もありますが、固定資産税や建物の維持管理かかる負担に耐えらる力があるかも重要です。
なお、放置している間に相続が発生すると共有者が増え、売却や賃貸での運用といった方針について合意しにくくな
るおそれがあります。
以上のように相続で「空き家」になるケースが今増加しているようです。
今後、今住んで「持ち家」いる家をどのように処分すればよいのかを相続人とお話ししてよい解決策を話されて気持ちよく相続するようにお勧めします。