<債券 値動き安定に強み>
11月11日 おはようございます
株式相場が世界的に乱高下している。
波乱相場の中、リスクを抑えるのに役立つ金融商品の1つが債券だ。
個人でも購入できる商品は多い。
値動きが比較的安定しているほか、株価との相関性が小さいなどの特徴があり、分散投資の効果が期待できる。
債券は満期まで持つと額面の金額戻ってくる。
保有期間に応じて一定の利子も受け取れるのが特徴だ。
※ 個人は満期保有
債券は株式ほどの投資リターンは期待できないが、最大の魅力は安定性だ。
特に強みを発揮するのが、金融市場が混乱してリスク回避の動きが強まったときだ。
※主な個人向け債権
名称 表面利率
国債 日本国債「固定5年物」 0.05%
日本国債「変動10年物」 0.09%
米国債 「10年物」 2.00%
社債 ソフトバンクグループ 2.03%
「7年物」
三井住友フアィナンシャル 3.544%
グループ「ドル建て10年物」
米インテル「ドル建て7年物」 2.875%
以上のように、資産運用にはリスクが伴うため、分散投資が
絶対必要な方法だと思いますよ。
ところで、国債で表面利率が日本と米国「米国建て含む」で利率の差が大きいのは、それぞれの国債の10年物の金利の違いがあり、米国債は為替の変動によっては損得が激しくなることも知って運用される事をお勧めします。