<確定拠出年金 どう受け取る?>

4月19日   おはようございます

確定拠出年金は年金で受け取るのが原則ですが、一時金として受け取ったり、年金と一時金を組み合わせたりすることも可能です。
年金の受取期間は会社などの契約で5~20年の間に決まっています。

原則60歳から70歳までの間に受給を始めます。
受給開始年齢や受け取り方を決める際には、会社の退職金や公的年金の額も考慮しましょう。
それによって税負担が変わり、手取り額に影響します。

一時金で受取る場合は退職所得になり、「退職所得控除」が適用され、年金で受け取る場合は他の公的年金と合わせて雑所得となり「公的年金控除」が適用されます。

もし、定年時点で住宅ローンの残債があるなら、確定拠出年金を一時金で受取って住宅ローンの返済に充てれば、節税効果だけでなく利息の負担も減らせます。
働き方やお金の使い道などを考えながら、受け取り方を決めましょう。

以上のように、確定拠出年金の受取方は他の退職金や公的
年金を受給する場合で節税方法が異なりますので上手な貰い方を専門家に相談しながら進めましょう。

画像に含まれている可能性があるもの:屋外