<健保 条件良い事業所を>

4月20日     おはようございます

厚生年金や健康保険では所属選択、二以上事業所勤務届出でメインの加入先を報酬の多寡にかかわらず自分で決められ、保険料や給付は選んだ事業所の条件が適用になります
厚生年金は原則どこも同じですが、健康保険は事業所で異なるので条件がいいほうを選ぶのも手です。

例えば、主に中小企業の社員が加入する全国健康保険協会
「協会けんぽ」は保険料が事業主と折半ですが、大企業に多い健康保険組合は従業員の負担比率が一般に低い事も多くみられます。
労使合計の保険料率も協会けんぽの平均より低い場合が多いです。
受給時も健保組合は高額療養費制度の上乗せ給付で、月の自己負担の上限額が2万~3万円で済むケースもあります。

ただ、中には協会けんぽより条件が悪いケースもあるので事前によく調べてください。

以上のようなケースをお持ちの会社員の場合、選び方によって大変違ってきますのでよく注意してから選んでくださいね。
社会保険制度はなかなか難しいので専門家に相談してから
決められることをお勧めします。