<今始める 配当株投資>

9月16日     おはようございます

株式相場が不安定な動きを続けている。
先行きに不安を抱く人がいま注目しておきたい指標の一つが「配当利回り」だ。
夏以降の株価調整を受けて配当利回りか高まった銘柄が増え
ているからだ。そうした高配当株をどう選べればいいのか、投資に生かす基本をみていこう。

※利回りが最高水準

日経平均株価を構成する銘柄の平均配当利回りは8月26日
に2、36%と今年最も高い水準となった。株価が2万2000円台だった4月には2%近辺だった。
昨年は1、5%まで低下する場面もあった。市場関係者の間では「債権などと比べた株式の魅力が増している」との見方が増えている。

※ 配当利回りが5%前後の大型株が増えている
銘柄    配当利回り    純利益の進捗率

12月期 JT     7、1%         63%
キャノン    5、8          41

3月期  三井住友FG 5、2        31

三菱UFJ  4、9         -

みずほFG  4、8          35

三菱商事   4、8          27

武田薬品   4、8           -

三井物産   4、8          28

NTTドコモ  4、4          33

ホンダ     4、3          27

以上のように、最近は債券より株式の配当の方が高いケースがあり、長期投資で配当利回りを楽しみに資産運用をされる方達が多く見受けられるようになりました。今後の世界経済は米中貿易戦争をはじめなかなか難しい局面になっていますのでできるだけ固く運用されることをお勧めします。