<老後資金 不動産投資で準備>
9月30日 おはようございます
不動産投資でもよく知られているのがワンルームマンションへの投資です。
1000万円~3000万円程度で投資用にマンションを購入し、貸し出して賃貸収入を得ます。
不動産所得は給与所得などと同様、総合課税の対象です。
会社員など給与所得者が不動産に投資する場合、減価償却費や固定資産税などを費用に計上することで全体で赤字になると、納税額を減らせます。
また、相続時の不動産評価額は時価評価額よりも低くなるため、預貯金で相続するよりも有利です。
一方、分散投資のしやすさや流動性の高さでは不動産投資は
不利になります。
投資した不動産の適正な価格の把握や、修繕が計画的に行われているかといった状況の確認も容易ではありません。
家賃滞納などのトラブルがあった際の対応も必要です。
不動産投資は一定以上の金融資産を持つ人組み入れるのが現実的です。
資産運用の初心者が老後資金を形成するには不動産投資はハードルが高いといえます。
まず、金融資産で運用することを優先したほうがよいでしょう。
以上のように、老後の資金を不動産投資「ワンルームマンション購入」
のように何千万円も投資することは大変危険なことに合うケースが最近特に多く、新聞紙上でも「金融機関と不動産業者など」多くのトラブルが出ていますのでよく注意してから始められることをお勧めします。