<年金続く実質目減り>

10月31日    おはようございます

公的年金の財政検証は将来もらう人に先細りの未来図を示したが、すでに年金をもらっている人も当面は金額が低く抑えられる状況が続く。支給を調整する仕組みが働いて、物価よりも年金額の伸びが小さくなるからだ。年金の価値が目減りする中で受給者らができるあるのだろうか。

※  年金額を夫婦で増やす主な方法

〇 すでに年金をもらっている本人

厚生年金  65歳以降も加入して働く
「実績に応じて受給額が増加」

国民年金と 年金記録を確認して新たな記録が見つかれば
厚生年金  届け出る「年金事務所などに」

〇 まだ年金を受け取っていない配偶者

厚生年金  加入して働く「実績に応じて受給額が増加」

国民年金  繰り下げ支給「66~70歳に遅らせる」
厚生年金  新たな記録が見つかれば届け出る

国民年金  任意加入「60歳以降も保険料を納付」
付加年金「月400円を納付」

追納「免除、猶予分を10年以内に納付」

「注意」 厚生年金加入は原則70歳まで可、任意加入は
65歳まで、合計期間40年まで可

以上のように65歳以上でも対策は可能ですが、これは、あくまで年金財政が大丈夫の場合なので一概に増やす「保険料を払う」ということですから将来に対する日本政府を信頼できるかで考えてほしい問題だと思いますよ。