<個人の経済的利益に課税>

11月19日      おはようございます

個人の収入に対する税金として所得税があります。
主な個人の経済的利益には9種類の所得税のがあります。
基本的な所得税の内容を知っておくことが今後大事になると
思いますので説明します。

※ 主な所得の種類
どういうもの        計算法
給与所得   会社員の給与      収入−給与所得控除

事業所得   小売りなど商売の所得   収入−必要経費

不動産所得  不動産賃貸の所得       同上

雑所得     公的年金や他の所得  収入−公的年金控除
にはいらないもの    「年金の場合」

退職所得   退職一時金       収入−退職所得控除
×1/2

一時所得   満期保険金      収入−費用−特別控除

譲渡所得   不動産や株などの    収入−取得費−譲渡
費用

利子所得    預貯金や公社債の     収入=所得
利子

配当所得   株式や株式投信      収入−取得のための借入金   の配当金、分配金     利子

※累進税率とは

課税所得が195万円までが  5%
330万円     10%
695万円     20%

以上のように、所得税といっても9種類の内容に分かれています。利子所得、配当所得、給与所得「会社で年末調整」
退職所得「会社で」のほかは自分で確定申告を行わなければ
なりません「毎年3月15日までに」。
ので準備をして専門家に依頼するのも方法ですよ。