12月27日      おはようございます

 ETFもインデックス投信も日経平均株価やTOPIX「東証株価指数」といった指数の動きに連動する商品です。違いは取引所に上場しているか、いないかです。

 上場しているETFは、市場価格を確認しながら株式と同様にリアルタイムで取引ができます。。また、他の投資信託と比べて一般に、購入するときや保有しているときの手数料が低いとされています。

 そもそもETFは商品数も少なく、積立投資ができるものが限られていました。2018年に始まった積み立て方式の少額投資非課税制度「つみたてNISA」でも、投資対象となるETFは現時点でわずか2社の7商品しかありません。

 近年の資産運用は「長期」「分散」に加えて「積み立て」もキーワードになっています。これらの条件を満たすインデックス投信
に比べると、ETFはやや見劣りしています。

 以上のように、長期投資に適した投資信託を捜すのも素人の方たちはなかなか難しいと思われます。こういった資産運用の鉄則「長期、分散、積立」なども大事ですが、「手数料が安い」「税金で優遇されている」などもよく考え商品を選んで行ってくださいね。