3月4日    おはようございます
資産管理には「資産3分法」や「財産3分法」という考え方があります。リスク分散のため一つの資産に集中させず、異なる
複数の資産で持つべきであるとの考え方です。運用では「株式、債券、不動産」に分けたり不動産の代わりに金を入れるのも一つの方法です。

お金の性質から3つに分ける考え方もあります。「いつでも使える=現預金」、「使う時期,使途、金額が決まっている=定期預金や債券など」「長期の資産運用に回せる=株式や不動産などの金融商品」といった具合です。

定年退職後のお金を
  ① 年金収入
  ② 定年後の勤労収入
  ③ 定年までに貯えた資産や退職金

の3つに区分し、異なる使途に充てるというものです。もちろん実際にきれいに3分割できるとは限りません。しかし行き当たりばったりだと老後の生活プランが大きく狂いかねません。お金の性質と使い道を考える3分法をお勧めします。

以上のように、老後の人生を考える場合、「健康、生きがい、お金」の3つが重要になってきますがその中でも「お金」は計画的に運用しなければなりません。良き老後にするためにも早いうちから考えましょう。