3月6日     おはようございます
日本株の下落が続いています。新型コロナの感染拡大による景気悪化への懸念が引き金ですが、それ以前にも、主要株価指数である日経平均株価や東証株価指数「TOPIX」は、米欧株最高値をつけていたのと比べ、伸び悩んでいました。

年金資産などを預かる海外の機関投資家が長期の視点で投資する際に重視するのはその国の成長性です。具体的には10年単位で人口動態を見ており、少子高齢化が急速に進む日本には伸びしろが少ないと考えられている可能性があります。マ
クロ経済でみると「買い」の材料は少なくても、ミクロの視点では成長性のある企業は存在し、株価も好調です。世界標準でみて中長期で成長できるビジネスモデルがある企業を見極めることが重要です。

以上のように、「新型コロナ」の問題が収束の気配が見えない
限り、日本、世界の経済は厳しいと思われますが個々の投資
には、確実性を求めた運用で、ここで、大儲けをしようとは思わないようにしましょう。