3月29日 おはようございます
投資信託を取り崩す手法が多様化してきた。従来、一部の金融機関で可能だった「定額」方式に加え、楽天証券とありがとう投信が昨年来、残高の一定比率を取り崩していく「定率」方式を導入。セゾン投信は早ければ4月にも定率方式とともに決めた量「口数」ずつ取り崩せる「定口」方式を始める方針だ。
取り崩し手法の多様化は人生100年時代に主体的に老後設計をする支えになりそうだ。
※ 投資信託の取り崩し手法
手法 内容 利点と欠点
定額 一定額ずつ取り崩し 〇 売却金額が安定
✖ 安い時にたくさん売っ
てしまう
定率 残高の一定比率ずつ ✖ 売却金額が変動
取り崩し
〇 安い時にたくさん売らずに
すむ
定口 一定口数「量」ごと取り崩し
定額以外の自動取り崩しもできる主な金融機関
〇 楽天証券 定額、定率、定口
〇 ありがとう投信 定額、定率
〇 セゾン投信「早ければ4月から」 定額、定口
以上のように、投資信託の取り崩し方法も色々とお客様に合わせた方法が多様化されて自分にああった方法でされるようにお勧めします。