4月18日    おはようございます
個人型確定拠出年金「イデコ」の口座は証券会社や銀行、保険会社などで開設できます。金融機関を選ぶ際、投資できる商品の種類が多いほうが良いと考えがちです。実際は多すぎると何に投資すればいいのか迷ってしまい、合理的な判断が難しくなります。2018年5月に施行された改正確定拠出年金法では、23年5月からの商品の上限を35本に絞り込むことを定めています。

イデコの運用時にかかる運営管理手数料をゼロにする金融機関が増え、そこでの違いは小さくなっています。金融機関を決める際は、投信の信託報酬など手数料の低い商品がどれだけあるかをひとつの基準にするとよいでしょう。同じ種類の金融商品を比べてより手数料の低いものを選び、コツコツ運用するのをお勧めします。

以上のように、将来の年金制度が厳しい折是非「イデコ口座」を開きコツコツと若いうちからされることをお勧めします。