5月31日    おはようございます
定年後に働く際は社会保険の制度や給付にどんな違いがあるのか確認したい。と社会保険労務士の先生は話す。
条件を満たして勤務先の健保に加入すれば、現役時代とほぼ変わらない給付が受けられる。退職後2年間は勤めていた会社の健保に「任意継続」として入ることは可能だか、傷病手当金は「新型コロナに感染した場合も含めて原則として対象外。会社と折半していた保険料は全額自己負担となる。

   ※  定年後に働くときの主な社会保険
         加入条件          特徴
健康保険     週労働時間  〇 傷病手当金など各種
         20時間以上          手当
      月収8万8000円 〇 75歳まで加入可能
厚生年金     以上など
保険              〇 厚生年金の受給額
                  積み増し
                〇 70歳まで加入可能

雇用保険     週労働時間  〇 高年齢求職者給付金
         20時間以上  「65歳以上」
                〇 介護休業給付金

以上のように、定年後の働き方「社会保険の加入方法で」で給付、年金額に差が相当出てきますのでよく検討してから決めましょう。