6月1日    おはようございます
20歳になると国民年金への加入が義務付けられます。
以前なら誕生日の少し前に、日本年金機構から「国民年金の加入のご案内」が該当者に届きました。同封された加入の届け出「国民年金の被保険者関係届書」を提出すると、国民年金保険料の納付書や年金手帳などが送られてくるという流れでした。

子の手続きは昨年10月に見直されています。大きな変更点は加入の届け出がなくなったことです。初めから保険料の納付書が送られてきます。被保険者の資格を得 たとの通知も併せて20歳の誕生日後に届きます。

※   国民年金保険料の納付書が届いた時の対応
①自分で払う⇒    老齢基礎年金の受給
           資格期間に算入し、年金額に
           反映
           障害基礎年金や遺族基礎年金を
 ②親に払って              ↓
  もらう 

 ③猶予や免除     老齢基礎年金の受給
  の手続きをする   資格期間に算入
                ⇒ 受け取れる

  学生納付特例 ⇒ 年金額には反映しない
  や納付猶予

    免除     ⇒ 年金額に一部反映

 ④何も手続きをせずに納めない
 ⇒ 未納になり老齢基礎年金の受給資格期間に算入しない
 ⇒ 受け取れない場合がある            

以上のように、20歳になると国の制度で国民皆年金
となるので、納付書が届いたら、自分はどのようにするのか
決めて手続きをしないと老後の生活が大変なことになるので
注意しましょう。