6月15日     おはようございます
総務省の家計調査では、65歳以上の世帯の放送受信料が40代に比べ年7000円ほど多い。動画配信や雑誌など毎月定額契約の娯楽サービスは一件ずつは少額でも、積み重なると費用がかさむ。「解約手続きが高齢者には煩雑な面もあり、固定費となって家計を圧迫しやすい」と専門家は言う。

年金生活になると、家計は赤字になりやすい。65歳以上の夫と60歳以上の妻の高齢無職世帯では2019年、毎月の家計が平均3万3千円の赤字だった。社会保険料などを除く消費支出は約24万円と、59歳以下の勤労世帯よりも9万円ほど少ない。

しかし世帯人数が現役世代の平均3、5人から2人に減るため、1人当たりの金額は2万5000円多く、教育娯楽費も3割ほど上回る。

以上のように、人生100年時代を自力で生きていく為には、老後の生活を何を重点に生きていくかで「お金」との付き合い方は変わりますので、十分早いうちからどんな人生を歩むのかを考え実践されることをお勧めします。