7月15日     おはようございます
自分の運用次第で受給額が変わる個人型確定拠出年金「イデコ」。加入できる人が2022年に拡大することが法改正で決まったが、さらに厚生労働省は確定給付企業年金「DB」導入会社での拠出枠を最大2万円に拡大する方向で検討に入った。老後資金づくりの一層の多い風になる。イデコを含めた確定拠出年金「DC」改革の最新動向と今から備えておくべき活用策を探る。

①  会社員のイデコ拠出上限額
     現在                見直し後
勤務先の企業年金    金額 
確定給付年金「DB」と 月1万2000円   月2万円
企業型確定拠出年金「DC」  
DBのみ「公務員含む」
DCのみ        2万円
企業年金なし      2万3000   2万3000

②  60代前半から受給するとイデコと併用できない年金も
年金の種類   開始可能年齢    併用
イデコ      60歳       ✖
公的年金の繰上 60~64     ✖
企業型確定拠出、給付 60     〇
特別支給の老齢厚生年金 60~64 〇

以上のように、高齢化に伴い年金制度も変化しています
特に、内容が難しくなりどれを選んでいいのか迷われる方も多いようです。結論から言えば公的年金だけでは老後生活が厳しいので自分年金で将来の安心をしてくださいと言っているようなものですね。