9月26日       おはようございます
日本時間で毎月第一金曜日の夜は「雇用統計ナイト」と呼ばれます。米国の雇用統計が発表され、金融市場が大きく動くことがあります。市場が注目するのは毎月の「非農業部門雇用者数」。8月は前月比137万1000人増でした。失業率も同時に公表されますが、雇用者数がより景気の実態を表していると考える人が多くいます。日本では米国よりほぼ1カ月遅れて発表します。
ただ、米雇用統計は発表が早い分、過去の数字改定が頻繁にあり幅も大きいです。最初の公表時は増加した雇用者数が、改訂したら減っていたということもよくあります。経済実態をつかむには、大幅改定は好ましくありません。今後、注目したいのは、安定して雇用者数が増えるか、雇用統計が政権の評価につながるは米国も同じです。
以上のように、経済の実態を知るうえで「雇用統計」は重要な指針ですが、政治家「政権者」達は数字が多さという量にばかり重点を置いていますが、中身である雇用者の実収入である「質」にはあまり気にしていないようですがこれは、都合の良いデーターばかりで判断するのは少し疑問が残るところですね