9月28日     おはようございます
被害者を言葉巧みに安心させたり不安にさせたりしながら、現金などをだまし取る「特殊詐欺」。高齢者が狙われることが多く、警視庁によると2019年の特殊詐欺の認知件数「1万6851件」のうち被害者が65歳以上の割合は8割を超えた。
この1~2年、被害が増えているのが「預貯金詐欺」やキャツシュカード詐欺盗」と呼ばれる新しい手口だ。警察官や金融庁、市役所の職員などを装い、自宅を訪問してカードをだまし取ったり盗んだりする。警察庁の統計では今年1~7月に預貯金詐欺は2506件、キュッシュカード詐欺盗は1907件で、特殊詐欺全体のそれぞれ32%、24%を占めた。
次から次へ新手の手口が表れる中で、被害に遭わないためにどうすればいいのか。まず重要なのは自分を過信しないこと。
金融機関や役所からキャッシュカードや暗証番号を求めることは決してない。9月からキャツシュレス決済で還元される「マイナポイント」が始まったが、警察などでは手続きの代行を装い銀行口座の情報を聞き出そうとする手口に注意を喚起している。
以上のように、高齢者をターゲットに特殊詐欺が横行していますので、周りの家族やお友達も注意してあげてくださいね。