10月7日     おはようございます
銀行の預金者が手数料を払う仕組みの導入が相次いでいます。みずほ銀行が2021年から新規の口座で紙の通帳を発行する際に料金を徴収するほか、地方銀行などは使われていない少額の口座
から定額を引き落とします。低金利で預金が増えないうえに、手数料で減るようになってしまうのでしょうか。
※  銀行の手数料引き上げが相次いでいる
手数料の種類     概要          事例
口座維持    預金口座を持つ人    月 2200円
        から定額を徴収     「SMBC信託銀行
                    ブレスティア、2015」
未利用口座  一定期間、入出金が  2年以上未利用で
管理     ない口座から徴収    年1320円「りそな
                   銀、2004」
通帳発行 紙の通帳発行      1冊につき1100円
     繰り越し時に発生    「みずほ銀2021予定」
コンビニATM 預金の引き出し     毎月25日と月末日
利用     預入時に発生      以外を引き上げ
                 「三菱UFJ銀2020」
以上のように、低金利時代になって銀行は収益を上げるのに大変厳しい時代になってしまい、今後を考えた場合何で収益を上げればと考え、手数料の新設や金額を上げるしかないとのことで金融環境はますます厳しくなってきそうですよ