11月1日    おはようございます
家計にとって大きな資産であるマイホーム。長く住むには建物の適切な管理が大切だが、修繕などにかかるコストがここ数年で上昇し、資金不足の懸念に直面する人が増えている。修繕の先送りを続けていると住まいの資産価値は著しく低下し、家計への負担が大きい「負動産」になるリスクが高まりかねない。
分譲モマンションは住民が日常の維持管理や定期的な修理などに備えて一定額を毎月支払うのが一般的だ。東京カンティ「東京、品川」の調査によると、首都圏の新築マンションの管理費、修繕積立金は19年で月2満7000円程度と5年連続で上昇した。10年前に比べ約20%高く、バブル期の1990年前後の水準も上回る。近畿圏でも値上がりが目立つ。
※   住まいの修繕、維持、3つのポイント
  ① 放置は家計の負担が増すリスク
    劣化が進めば売却が難しく、管理コスト家計の重荷に
  ② 先手の対策が有効
    積立金の増額は早期にまとめて、早めの修繕でコスト抑制
  ③ 見積もりは多角的に
    複数の施工業者から見積もりを、業者は玉石混交の面も
以上のように、マイホームを購入したらほっとしてしまいがちですが、長年住んでいくには建物の維持管理に費用がかかりますので、計画的に修繕や積立金を確実に貯めていかないと厳しくなってしまいますよ。