11月7日     おはようございます。
相手と関わりたくないなどの理由で養育費を取り決めないケースがあります。その場合でも後から請求できますが、確実に受け取れるか分かりません。養育費は子供のためのお金です。一時の感情ではなく子供の生活をよく考えて決めましょう。ただ、養育費などの条件めぐって意見が対立すると、離婚成立までに時間がかかります。収入の少ない方が子供を連れて別居していると、生活が厳しくなりがちです。その場合は相手に生活費として離婚費用を請求できます。裁判所は離婚費用も金額の目安を示しています。
いったん決めた養育費の金額は、離婚後に事情が変われば増額や減額が認められることがあります。養育費を支払っている親が再婚して扶養家族が増えた場合などは、減額が認められる可能性があります。
以上のように、若くして離婚される人が多くなったいま、子供さんがおられるケースが増え養育費の問題が多く出ていますが、なかなか思うようにならない現実がありそうですよ。