11月8日 おはようございます
昨日に続いて、離婚とお金の養育費について少し詳しくお話ししましょう。養育費は取り決めを行ってももらえないケースが多くあります。その場合どのようにすればいいのでしょうか。また、養育費の「月額」の目安はいくらぐらいなのでしょうか。詳しくみてみましょう。
※ 養育費を受け取れない場合、裁判所を通じて情報を取得
養育費を受け取れない
↓
裁判所「3通りあり」 情報提供を命令
① 銀行など金融機関から 預貯金や株式などの情報
② 法務局 保有する不動産の情報
③ 市町村、日本年金機構 勤務先の情報
「注意」 不動産と勤務先の情報提供を申し立てるには事前に
財産開示手続きが必要
※ 裁判所は養育費「月額」の目安を示している
「夫婦とも給与所得者で14歳未満の子2人のケース」
受け取る側の年収
100万円 200 300 400 500
支払う側
の年収
400 4~6万円 2~4万円
600 8~ 10万円 6 ~ 8
800 12~ 10~ 12 8 ~10
14
1000 16~ 14~ 16 12~14
18
1200 18~ 20 16~18 14~16
以上のように、情報を得るにもなかなか難しいとは思いますが子供の養育のために是非頑張って情報を得て、未払いの場合は相手の資産を強制執行できることもありますので頑張りましょう。